はじめに
芹沢あさひちゃん 誕生日おめでとう👏
今日1月4日は芹沢あさひちゃんの誕生日です!!本当におめでとう🎉
彼女に出会ったのは5月ごろのこと。バンナムフェスでアイマスに興味を持ち、シャニマスをインストールした時に最初に選んだキャラクターがあさひでした。一目ぼれだったかというと実はそうでもなくて、最初は「~っす!」という語尾も違和感しか感じなく、見た目的に上品なお嬢様キャラかと思っていました。
ふたを開けてみるとそんなことは全くなく、そこにいたのは自分の好奇心のままに動き回るわんぱく少女。なんだかシャニマスには初っ端から右フック食らったような気分です(笑)
今更ですがシャニマスって本当にすごいゲームですよね。没入感がすさまじくて本当にアイドルが目の前にいるみたいです。彼女をプロデュースしていく中で、最初こそ彼女のマイペースさに振り回されっぱなしで疲れるところもありましたが、彼女なら「振り回されたい」、「振り回されてみたい」、「何かすごいところまで連れて行ってくれる」と思える、そんな存在です。
"星”をめざして
シャニマスのアイドルを語るうえでソロ曲は欠かせないでしょう。彼女のソロ曲のタイトルは「星をめざして」です。では、この曲にはどのような意味が隠されているのでしょうか。
あさひの好奇心
実はこの曲のBPMは150前後をコロコロと変化する曲だって知ってましたか??これはあさひの好奇心旺盛な性格を表しているんじゃないかなと思います。あさひは皆さんご存じの通り好奇心の塊。イントロの心躍る感じといい、なんだか聞いてるこちらもワクワクするような曲になっています。
この曲を聴く上でキーになってくるのがタイトルにもなっている「星」というワードです。この単語に注目して歌詞を見ていきたいと思います。
見上げた宇宙に 踊るヒカリ
理由(わけ)もなく胸が ドキドキした
向こうに行けたら 楽しそうで
それが何か知りたくて 走り出したよ
この時点のあさひはアイドルという存在を知りません。
「向こうに行けたら楽しそうだけど、それが何かわからない。」なんだかノクチルのようですね。この時点であさひはワクワクしている理由というのを模索しているわけです。その理由を分かれば絶対楽しいと信じています。
今はまだ果てしなく遠くても
いつの日か必ず たどり着くぞ
星をめざして 何処までだって行こ ワクワクを追いかけて
ここではじめて星という単語が出てきました。ここでいう星は前にも述べた通り漠然としたものであり、それが何かわからないけど、自分自身のワクワクセンサーを頼りにひたすら、好奇心の赴くままにワクワクを追いかけているわけです。
じっとして居られないのは 本能的なものだ
ほら 知れば知るほどに ときめきが止まらない
わたしがいつの日か 星になれたなら いいのに
どのタイミングで「星=アイドルになること」であるかを知ったのか、というのは賛否が分かれるところではありますが、私はこのタイミングでアイドルという存在を知ったのではないかと思っています。「知れば知るほどときめきが止まらない」そんな存在に出会えることができたあさひですが、まだ星というのはどのようなものなのか分からず、漠然とワクワクを追いかけている段階です。
いつも 気になること ほっとけない性格で
フリーダム 跳んで飛んで翔んで行くよ すぐに
ありふれた日常よりも シゲキが欲しい
月でウサギと無重力ダンシング
アイドルになるのを決めたあさひ。彼女は持ち前の自由さでプロデューサーやストレイライトのメンバーをかき乱していきます。「月でうさぎと無重力ダンシング」なんてあさひじゃないと思いつかないですよね?(笑)本当に好奇心旺盛で表現が豊かなんだなぁと感心させられます。
想像もつかない未知のセカイ
何にでもなれると 思ってるから
ようやくアイドルという存在に出会うことができたあさひ。そこは知らないことばかりの「未知のセカイ」でした。今までいろいろな事をしては飽きての繰り返しだったのでしょう。ようやくアイドルという無限の「ワクワク」に出会い。それに無数の可能性を感じていると思います。
星に願えば どんなことだってね 叶うよな気がしてる
考え方次第で 結果(こたえ)は変わるでしょ
ねぇ 誰かの気持ちも 動かせる気がするよ
わたしがいつの日にか 星になれたなら いいのに
また星という単語が出てきました。今度は目指すのではなくて願っています。では、何を願っているのでしょうか?
これはW.I.N.G.やステージにかける強い想いだと私は考えています。W.I.N.G.中盤から終盤にかけてあさひは自分が楽しむためでなく、次第に見ている人を意識するようになっていきます。初めてのステージでは、自分の気持ちをステージを通して誰かに伝えることに対して喜びを感じています。これはアイドルにとって非常に大切な事であり、ここであさひは明確に「自分が目指す星というのはアイドルである」と理解することができたのでしょう。
ここでいう星というのは「アイドルの星」です。1番でなんとなく追いかけていた星という存在がここではっきりとします。
笑顔に逢いに行くよ
ココロに描いてる未来を抱きしめて
大変なことが起きても なんとかなる気がするんだ
思いのままにわがままに 突き進んでみたいから
ここで言う笑顔というのは観客の笑顔。あさひには「アイドルの星になる」という大きな野望を心に抱いています。その道中には当然厳しい現実であったりあまりよくない事だって待ち受けているかもしれませんが流石はあさひ。持ち前の自由さは健在です。決勝の舞台を前にしても全く怖気づくことなく、むしろワクワクしています。あの甘奈ですら緊張していた決勝の舞台でイキイキと自分を表現できてしまうあさひ。本当にバケモノです。
キラキラと瞬く ヒカリのように
たくさんの誰かを 幸せにしたいなと思うから
観客に自分のパフォーマンスをもっと見て笑顔になってもらいたい。そんな気持ちでいっぱいになります。ワクワクを追いかけるうちに魅せるアイドルへ、確実に進化した瞬間でしょう。これがW.I.N.G.の決勝でのパフォーマンスだと思います。
輝ける場所 星をめざして
何処までだって行こ ワクワクを追いかけて
じっとしていられないのは 本能的なものだ
ほら 知れば知るほどに ときめきが止まらない
決勝を終えてそこに見えた景色はキラキラとした観客席。まさにあさひが追い求めていたワクワクそのものでした。ですが、あさひは決勝を終えてなおワクワクを追い求めます。知れば知るほど、アイドルというものがワクワクであふれているんですね。
私がいつの日にか 星になれたなら いいのに
アイドルの星をめざしてきたあさひですが、次は目指される側になりたい。アイドルの星そのものになりたいという事ですね。そしてこの曲はイントロと同じように心躍るメロディで終わります。まだワクワクを求めているということですね。飽くなき探求心です。
まとめ
アイドルを通して自分のやりたいことにようやく出会うことができたあさひ。彼女のアイドルに出会ってからのワクワクの日々というのを曲調、歌詞、リズムで完璧に表現されているのが「星をめざして」だと思っています。私はあさひのストーリーやストレイライトのストーリー自体はほんの少ししか読んでいないので、主にW.I.N.G.と結び付けての感想でしたが、S.T.E.P.は必見だと思います。私もこの記事を書くのを楽しみにしていましたが年末年始は課題に遊びにとなかなか忙しく誕生日が終わる1時間前にこうやって駆け込んで爆速で書いているわけですが(笑)ちゃんとコミュを読んでから、またリベンジしたいですね。